結婚式はしません。
でも写真だけは残したい。
写真が結婚式の代わり???
いや、代わりではありません。
写真を残す事が自分たちにとっての結婚式です。
そんな想いの2人がワザワザ関西へ来ました。
そして2日間にわたって撮影して東京へ帰っていきました。
結婚式をする人もいます。
でも結婚式をしない人もいます。
婚姻届を出す人のうち、結婚式をする人は半分以下だそうです。
結婚式はしない、出来ない、やりたくない。
色んな理由があると思います。
でも写真だけは残したい、って人が増えています。
何らかのカタチで結婚した証を残したい。
それは記念の物を買ったり、旅行に行ったりではない。
結婚した時の自分たちの姿を残したい。
あくまで、自分と言う『個』にこだわる。
いずれ人は年老いて死を迎え、何十年か経てば存在した事すら忘れられてしまう。
自然や宇宙の中においては、ほとんど存在意味が無いくらい小さな『個』としての人間。
あらゆる経験値を捨て去りDNAだけを子孫に受け継ぐ(攻殻機動隊)
人は優秀なDNAを運ぶための単なる一時的な入れ物(養老孟司)
まるで、それに抵抗するかのように『個』にこだわって自分の存在を残したい。
こういった人間が、生まれ、育ち、そして結婚した。
この2人の営みを記録する僕も、やはり『個』にこだわっていたい。
宇宙が話題になる事が多いこの頃。
ふと、そんな事を思ったりしていました。
2010年12月20日




